9/12(木)は熊本で行われた全国保育団体合同研究集会の報告会がありました。
今年あかね保育園からは3名参加し、この日はその研修会の様子や学んだことを報告しました。
その後は白梅大学の准教授である石島このみ先生に講演していただきました。
石島先生は長年にわたりあかね保育園にて子ども達の観察、研究をして下さっています。
この日は、異年齢の交流の動画と、子ども達がそれぞれ園で好きな場所をカメラで撮った写真を
見せていただきました。
どちらもとても興味深く、保護者の皆さんも聞き入っていました。
寄せられた感想の中から、少しだけご紹介します。
・母親が働きながら子育てをしているとまだまだ「子どもがかわいそう」とか「愛情不足が…」と言われてしまう世の中で
ちょっと辛いなと思ってしまう日々ですが、合研のような場で積極的に知識を増やしてそれを保育園で活かしてもらえる場所であることを
嬉しく思っています・
・先生方のお話を聞いて無意識に子どものお世話は母親がするものだと思い込みすぎてしまっていたことに気づきました。
アロマザリングのお話から母親以外の人と子どもが関わることも大切だと知り、色んな人と関わる機会、お世話をしてもらう機会を後ろめたく思うことなく
作っていこうと思いました。
・あかねの子たちは誰から教わることもなく、やらされているわけでもなく、小さい子がいたら寄ってきて抱っこしてみたい、さわってみたい、
泣いてたら一生懸命あやしたり…自然とそうやってみんなで生活しているからなんだなぁと思いました。
最後は参加してくださった保護者の皆さんと子ども達とで給食室が作ったお弁当を食べました。
メニューは、きのこの炊き込みご飯、しゅうまい、さばの塩焼き、人参しりしり、さつまいも煮、きゅうり、ホットビスケット。
給食室は朝から大忙し。
しゅうまいももちろん手作りで全部でなんと600個も作ってくれました!
みんな美味しく食べられたかな?
普段はゆっくり話せない保護者同士も交流できてたら私たちも嬉しいです。
たくさんのご参加、ありがとうございました。